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インド/アーシシュ・カーンのサロード 〜ワールドルーツミュージックライブラリ
インドCD/サロード

国内盤CD
WORLD ROOTS MUSIC LIBRARY
北インド音楽/サロード
税込価格1,800円
カルタコム価格1,714円
■消費税5%分割引

商品番号KICW85088
祖父アラーウッディーン、父アーリー・アクバル、伯父ラヴィ・シャンカルと続く、北インド音楽界きっての栄光のガラナ(流派)。ムガール王朝の巨峰ターンセン作曲といわれる伝説のラーガ・ダルバーリー登場。まさに家伝の秘曲、入魂の演奏。タブラには実弟のブラネーショ・カーン。
祖父アラーウッディーン、父アリー・アクバル、そしてアーシシュと続く、北インド音楽界きっての栄光の流派の後継者。ムガル王朝の楽聖ターンセンの伝説のラーガ“ダルバーリー”という豪華な組み合わせは必聴。端正でいて決め所は豪放という演奏は、まさに親譲りでしょう。タブラーは実弟のプラネーシュ。1995年録音。

■サロード奏者アーシシ・カーンは、巨匠アリ・アクバル・カーンの息子。
アーシシ・カーンは、アラーウッディーン・カーンを祖父とし、現代サロードの巨匠、アリー・アクバル・カーンを父にもつ音楽家の家系の長男として1939年に生まれた。彼の音楽的訓練は、その祖父の指導の元、5歳のときから始まる。祖父アラーウッディーン・カーンは、近代北インド古典音楽の中興の祖といってもよい人物で、彼の元からはきら星のごとく優れた演奏家が輩出した。息子であり現代サロード界の巨匠アリー・アクバル・カーン、娘のアンナプールナー・デーヴィー、ラヴィ・シャンカル、故ニキル・ベナルジーなど、まさに近代インド音楽を代表する人たちである。アーシシは、こうした輝かしい音楽家系のまさに直系の音楽家であり、連綿と築かれてきたインド音楽伝統の正統な継承者として自他とも認める存在である。13歳での公式デビュー以来、常に第1線の演奏家として父や叔父のラヴイ・シャンカルとともにインドのみならず世界中で演奏活動を続けている。ビートルズのアップル・レコードの最初のアルバム<不思議の壁/ジョージ・ハリスン>(1968)にゲストミュージシャンとして参加しているように、欧米でも早くからよく知られた音楽家である。
■サロードの構造について
サロードは、25本の弦をもつ撥弦楽器である。右手のココヤシの固い殻から作られたピック(ジャヴァーJava)で弦を弾く。本体は、チークやマホガニーなどの固い木材1本をくり貫いて作られ、胴には山羊の皮が張ってある。指板は滑らかな鉄板で、フレットはない。それぞれの径の異なる弦はすべてスチール製。旋律演奏用が4本、演奏するラーガに合わせて調弦されるジャワーリー弦が3本。リズムを刻むときやドローンに使用されるチカーリーと呼ばれる弦が3本。残りのタラフと呼ばれる15本は共鳴用で、演奏のたびにラーガの音階型に合わせて調弦される。指板のネック側の背面には、トゥンバーという真鍮製の補助共鳴用のボールが取り付けられる。
■サロードの歴史は古く、「短く狭い指板、非常に太いネック、少ない弦数」だったもに改良が加えられた。
サロードは、中央アジアのラバーブという楽器に形がよく似ているため、もともとインドにあった楽器ではないという意見がある。しかし、アジャンター(AD2〜8世紀)やアマラーヴァティー(BC1世紀〜AD2世紀)などの遺跡のフレスコ画にもその粗形が描かれていることからも分かるように、この種の楽器はかなり古くからインドにあったようである。現在のような形になったのがいつごろなのかは諸説があるが、アーシシ・カーンによれば、彼の祖父アラーウッディーン・カーンと弟アエート・アリー・カーンによって、それまでの短く狭い指板、非常に太いネック、少ない弦数のものに改良を加えられたという。歴史や起源はさておき、サロードは北インド古典音楽(ヒンドゥスターニー音楽)の主要な弦楽器の一つとして一般的な楽器である。


サロード奏者:アーシン・カーン、タブラー奏者:プラネーシュ・カーン
タンブーラ奏者:松本泉美、タンブーラ奏者:寺原太郎

ラーガ:ダルバーリー・カーンナラー
1. アラープ [30:07] (★試聴)
2. ガット(ヴィランビト・ティーン・タール〜ドゥルト・エクタール) [30:23]
3. ラーガ:ミシュラ・バイラヴィー [15:36]

[2008年7月9日再発売]


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